短期投資と長期投資の違いを考えてみる

つぶやき

短期投資も長期投資も持っている株が上昇することは良いことですが、
上昇する理由については違いがあるので、
考えてみたいと思います。

投資をしている方なら当たり前の話になってしまうかもしれません。

短期投資での株価上昇

短期投資での株価上昇は、需給で決まります。
つまり、買う人と売る人のバランスで決まってくるので、
買いたい人が多ければ、株価が上昇します。

厳密には、買う量と売る量となります。
極端な話、大金持ちが一人が小型株100億円分買おうとしたらむちゃくちゃ上昇します。

短期で売買する場合、誰かが得して誰かが損することになり、
総和をすると0になるので、ゼロサムゲームと呼ばれたりします。

長期投資での株価上昇

株式の長期投資の場合は違います。
一見、どれも同じのような気がしますが、「株式」というところがポイントとなります。

配当を出す会社の場合で考えてみると、配当はどこから来るかといえば、売上-経費=利益ですから、利益から来ます。利益は、売上から来ます。売上は消費者(会社の場合もありますが)からです。
つまり、売上の一部が配当として回ってくるとも言えるのです。
ということは、投資家以外のところからお金が入って来るわけです。
ですから、長期投資はある意味、投資家同士で戦わず、消費者からの利益をいただこうというわけです。

配当として出さなくても、企業にお金が入ってくれば、実質、企業の価値が上がっています。

ということは、1株あたり利益(利益の伸び等)が重要になってきます。
利益を上げることで、企業の価値が上がるわけですから、1株価値も上がるわけで、
株価上昇が期待できます。
どういうわけかなかなか上がらない株もありますけどね。

投資家同士が戦っている短期投資は誰かが得して誰かが損しますが、
株式の長期投資は、お客様のお金が入ってくる分、会社の価値が上がり、イコール、株価の価値も上がるというわけで、投資家が誰も損しないという可能性もあるのです。

 

当然ながら、お金が出ていく(赤字)会社は、会社の価値も下がりますから、長期投資とはいえ、そういった会社に投資すると損してしまいますから、会社選びは重要ですね。

短期的に儲けたい人が多いというところにチャンスがあるのかも

今の価格は将来を織り込んでいるといいますが、1年後から見たら安いのか、5年後から見たら安いのか、10年後から見たら安いのかどの時点での将来を織り込んでいるのか実際のところは判断がなかなか難しいところです。1年後から見たら高いけど、10年後から見たらめっちゃ安いということもあるでしょうね。
短期目線だと、目先ちょっと業績が悪いとなると売られます。

たまたま四半期の決算で悪く売られるということや悲観的なニュースや話題で安くなることもあるので、そういうところを狙っていきたいですね。

でも、損していると凹みますなぁ

でも、買った株が損していると、やっぱり凹みますねぇ

ではでは~

 

近況

絶賛暴落中だったピーバンドットコムが上がってきてくれてよかったです。
含み損をだいぶ抱えたので、底値あたりで、NISAへ突っ込みましたが、
功を奏しました。また、暴落するかもしれませんが、しばらくは持っていようと思います。

あと、レックを買ってみました。どうなるかな。

 

そうそう、4月に人事異動がありまして、マーケティング部門へ異動しました。
仕事が忙しく、ブログの更新が滞りがちです。それがちょっと残念です。

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