2020年のパフォーマンス(運用実績)

2020年の取引が終わりました。

今年は、コロナ禍で世の中が激変して、大変なことになりました。

3月に株価が大暴落して、あれよあれとと言う間に、株価が下がり、詰んだと思いましたが、その後の上がり方はすごかったですね。

 

さて、今年のパフォーマンスは、21%くらいとなりました。(入金分の除く)
(本来は修正ディーツ法で計算するのが正しいと思うのですが、面倒なので、一番低い値にしました)

 

ケアネットがパフォーマンスに貢献してくれました。
マザースのパフォーマンスは30%を超えるものでしたので、マザーズ銘柄が多い方は、きっと良いパフォーマンスを記録された方も結構多いのではないかなと思います。

 

来年の見通しですが、日経平均採用銘柄に関しては、需給が良いため、上がりやすいと見ています。
空売りやダブルインバースを保有している方はかなりやられたのではないかと思います。

 

毎度のことですが、小暴落的なものは起こると思いますので、うまく拾っていきたいですね。

 

■来年期待したい大型株
セブン&アイホールディングス

■来年期待したい小型株
きずなホールディングス

不安な点は、実は、コロナ禍で若干死亡者数が減っているのですよね(12月28日 日経新聞より
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODB225TI0S0A221C2000000

ただ、年間の死亡者数は、死亡数は 137 万 6000 人(出典元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei19/dl/2019suikei.pdf)
ですから、出生数は 86 万 4000 人より多い状況です。

本当は、出生数が増えてもらいたいところではありますが、
なかなか改善しないかもしれません。

 

こういったマクロデータを見てみると、塾などは向かい風で、母数が減ることから、生き残るとすれば、単価を上げるということになります。そうなると、個別指導へ向かうのでしょうね。

 

葬儀業界が明るいかというと、そうでもなく、1回の単価は下がっています。
というのも、大きなお金をかけられないようになってきており、家族葬が主流となっていくと思われます。
そして、葬儀会社は玉石混交で、小さな会社が多いことも考えると、商店や薬局と同じように、大手が進出してきて大手しか生き残らないという事になっていくことが予想されます。

 

もっと先を見れば、今とは逆で、死んだ時にはそれほど人が来ず、生まれた時には大盛大に行われるなんていう時代が来るかもしれません。

 

きずなホールディングスが生き残るかどうかはわかりません。生き残らないと判断すれば、売却となりますが、不透明なことも多い葬儀業界に一石を投じてもらえればなぁと思います。

 

来年も頑張りましょう~

 

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