葬儀にかかる費用感と動向について

葬儀にかかる費用感と動向について少しお話したいと思います。

 

本来なら、仏教伝来から始まって、お寺を普及させる政策などかなり昔から話さなければならないので、かなり話の長いことになります。ですので、かなり、ざっくりと、書きます。

 

地域によって、やり方が違ったりしますが、自分のところベースにお話すると、人が亡くなると、「お通夜」と「お葬式」と「火葬」とします。なお、この順番は地域によって違います。

 

お金がかかるのは当然ですが、ちょっと不透明なお金、例えば、お坊さんが出てきたりするので、思ったよりもお金がかかります。(お金を包むので)

 

お葬式は隣組が協力することになっていて、昔は、お葬式も自宅でやることが多かったので、準備や運営なども隣組がやっていました。

 

叔母が亡くなったときに自宅で葬儀を行いました。
叔母はお金がなく(正確には地主だったのになぜがどんどん不動産を売ってしまったりと散財してしまった)、その費用をこちらで出すわけにもいかず、その時は、父が喪主として行ったのですが、とにかく不要なものは排除したようで、多分、一番最小限だったと思います。

 

今は、セレモニーホールなので執り行うのが一般的になっていますので、かなり珍しかったと思います。

 

セレモニーホールで執り行う場合、お金がかかりますが、隣組はとても楽です。運営などはセレモニーホール側でやってくれるからです。

 

この場合、隣組がやることは、受付とか香典の集計とか交通整理とかになります。

 

若いとその交通整理にさせられることが多く、私は交通整理になることが多く、じじいが香典の集計とかやっていて、ちょっとムカついていましたw

 

自宅でやる場合は、もっとやることが多くなるため、喪主側は経費がすくなる一方、今となっては気も使っちゃうんですよね。

 

ということで、セレモニーホールで行うことが主流ですが、セレモニーホールで行う場合、金がかかります。

 

坊さんのお金はしょうがないにしても、呼ぶ人数がどのくらいかによって変わってきます。
このあたりは、結婚式と同じですかね。

 

呼べは呼ぶほどお金がかかるわけで、このご時世、お金がなかなか出せる時代でもないこともあり、できる限り、少なくしたいところです。

 

お通夜にお別れをしていただいて、葬儀の方は、少人数、つまり、家族だけでお別れするってのが今後の主流になっていくんではないかと思っています。

 

そういうこともあって、葬儀単価は、下がってきています。
コロナの影響もあって更に顕著に現れてきています。

 

既存の葬儀会社も家族葬を打ち出してきており、激戦になってきていますが、まだまだ玉石混交のため、チャンスは有ると思います。

 

そういったなかで、投資家目線としてきずなホールディングスには頑張ってもらいたいなぁと思います。

 

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