レオパレス21も出展。東証IRフェスタ2019にて面白い話がいろいろ聞けました

東証IRフェスタ2019

東証IRフェスタ2019に行ってきました。
今回は、企業ブース周りの他に、桐谷広人さんなどいくつかのセミナーにも申し込んだのでそれも聞いてきます。

個人的には、中長期投資家にとってIRフェアほど面白いものはなかなかないのではないかと思うくらいです。

 

レオパレス21

さて、今回はなんと、あの、レオパレス21が出展していましたw
おそらく、騒動が起こる前に申し込んでいたのではないかと思われ、
断れなかったのか、それとも、あえて出店してきたのかわかりませんが、
一体どんな事になってしまうのか?

 

ETFスクエアのマーケットアナライズのセミナーも申し込んでいたので聞いていたのですが、その中で「レオパレス21が出展していてぜひ励ましてほしい」との話がありました。
レオパレス21をホールドしている株主さんはなかなか心中穏やかではないかと思いますが、どんなことになっているか気になり行って見てきました。

 

ブース説明会は人だかりになっていましたよ。
多くの投資家が質問していましたね。
担当者も大変そうでしたが、批判的な質問というより、問題の詳細を詳しく聞きたいと言った内容が多かったですね。
やはりそこは投資家で、今が買いどきなのかどうかを見極めたいということかもしれません。

 

オリンパス

実際の内視鏡の機器が展示されており、担当者が説明していました。
個人的に気になっていることがありまして、人間ドックで胃カメラを飲むのですが、あれがとても苦しい。なんとかならんものかと担当者に聞いてきました。

そうしたら、直径5mm程度の小さいものもあるとのこと。
ただし、その機器は鼻から入れるもので、患者さんによっては抵抗があるとのこと。
私も1度経験があるのですが、その時はちょっと大きいもので、鼻血が出た苦い記憶がありますw

展示されている口から入れるものは、病院で使っているものと比べ小さい気がする。

病院で使っているのは古いものなのか?と思い聞いてみると、

そういうこともあるかもしれないが、どうやら、経が大きいと、解像度が大きくなるようで、鮮明に映るらしい。

小さくなると、映る範囲が狭くなり、解像度も落ちるため、何を選ぶのかはお医者さんの好みらしいのだ(゚д゚)!

うむー、でも、苦しいのは嫌ですな(´・ω・`)
全身麻酔の病院で見てもらおうかな。

 

ベステラ

この会社は注目かもしれない。

なんと、社長自ら、ブース説明会で説明する予定ではないか?!(3回のみ)

これは聞かなければ。

ということで、聞いてきたけど、なかなかおもしろい社長でしたわ。

5月で78歳になるというちょっと高齢の方かもしれないが、
バイタリティーは旺盛で、マラソンやゴルフなどをやっていて体力には自身があるようです。

事業内容は解体なのですが、一風変わった会社で、解体に関する特許をいろいろ取得しており、なかなか他では真似できない工法です。

その工法の代表的なものは、りんごの皮むき工法と言われるもので、ガスタンクを解体する場合、今までは、作った方法の逆のことをして解体していたのですが、これは時間がかかるのです。
つまり、パネルを上から一枚一枚取り外すと行った具合です。

では、りんごの皮むき工法はどうするかというと、名前の通り、リンゴの皮むきのように上から1枚の皮のように横に切っていくんですね。
包帯を取るような感じといったほうがイメージしやすかもしれませんね。

これは時間的にも工数的にもかなり短縮できて画期的な工法なのです。

まだ、100億円にも満たない会社が1000億円目指すと言っています。
すぐには厳しいかもしれませんが、実はこういったホラが大事なんです。

成長していく予感がします。

 

日本空調サービス

偶然にもオフ会で知り合った女性(私より年上だと思う)とばったり会いまして、どうやらこの会社の株主らしく、一緒に連れられてブースまで来て、担当者を紹介されました。

この会社は設備屋さんかと思いきや、メンテナンスが中心でして、一度空調が入るとメンテナンスをしていく必要があり、そこを請け負っている会社です。

ですから、不景気でも一定の需要があり、ディフェンシブ銘柄かもしれません。

海外も東南アジア中心に進出していまして、今後の成長が期待されます。

 

サンセイランディック

不動産の業者なのですが、ここも一風変わった会社で、権利が複雑な不動産がメインなのですね。

不動産関係だから不景気になったら駄目かなと思ってどうかなと思っていたんですが、高齢化社会の恩恵を受けているようです。つまり、相続にて不動産を取得するといった方が増えているようですが、権利関係が複雑な場合があり、相続人が困ることが多いそうです。相続人は大抵売却したいらしいのですが、売るに売れないと言ったことになるようですね。
そこで、この会社の出番と言った感じのようです。

面白かもしれませんね。

 

USS

車のオークション会場を提供している会社です。
かなり高い利益率の会社です。

車といえば、景気に左右されそうなのですが、思ったほど左右されないそうです。

この会社のオークションは、出品時に8000円、オークション成立時に8000円、落札者8000円がかかると言った感じです。
つまり、この手数料が会社の収益となります。

不景気になった場合、新車が売れなくなります。
当然、中古車も売れなくなってきます。

そうなると、業者は、「叩き売っても現金化したい」と思うようになるわけですね。

そうすると、ここが味噌で、出品時に手数料がかかるため、成約されるかどうかは関係ありません。業者はなんとか売りたいので、出品をするため、リーマン・ショック時にも利益を確保できると言ったことにつながっているようです。

国内マーケットは飽和状態なので、海外進出が課題でしょうね。

 

まとめ

勉強になるわー
そして面白いわー

株式投資って面白い!

違う会社を思い出したら追記します。

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