恥ずかしながら会社がどーしょもなく業績が悪かったので長らく年収300万台でございました。
銀行から怒られ、監査法人から怒られ、従業員から怒られと経営陣は散々だったようです(当たり前(-_-メ))
融資元は支店なのですが、銀行の本店から直接会社を見に来る(多分圧力念押しはされたんだと思う)といった事態になっていました笑
希望退職者も募って(実質、強制解雇)大変なことになっていたんですが、今思えば、良いところに就職できた方も多かったので、泥舟から脱出で良かったのかもしれません。
もはや、正社員だからといって、安全地帯はないということです。
会社(経営陣)は、いざとなったら、社員を切ってきます。
会社に残ったとしても、悲劇はあります。
賞与が無くなるのは当たり前なのですが、給与カットもさせられて、年収300万台からも落ちる寸前でしたよ(-_-メ)
人が減るので、仕事は増大ということも起こりました。
去っても残っても、大変ということです。
いつ自分も切られるかわからないと思い、「いざというときに備えて貯金しよ」ってなるのですが、会社から給与をもらっている以上、いつまで経っても、こういったことに巻き込まれるリスクはあるので、給与以外の収入や資産形成をして置かなければならないと思うのです。
副業というのも1つの手なのですが、平日の8時間も拘束されると、なかなか副業というのも大変で、土日まで仕事をしたいかと言うと、できれば休息や趣味に時間を使いたいというのが希望です。(贅沢かもしれませんが)
年収が1000万円あれば、支出を抑える努力をして、貯金しても良いと思います。
仮に月々10万円を貯金したとすると年間120万円です。
しかし、年収300万台となると、家賃やローンがあれば、頑張っても月々10万円はなかなか厳しいです。
すると、出来ても数万円、1万円くらいが妥当なところだと思います。
となると、やはり、ある程度のリスクを取らざる負えないです。
そうなってくると、私の場合、必然的に投資という選択肢が入ってきます。
まずは、インデックスファンドでの積立投資が選択肢に入ってきます。
特に、会社員の場合は、iDecoを利用したいところですね。
FX、仮想通貨などレバレッジを効かせるものはギャンブルに近いので、選択肢からは除外です。
インデックスファンドでの運用は、過去のデータから、長期的に、おおよそ5%~7%の運用利回りになるようですが、月1万円だとそれでも厳しいので、それ以上のリターンを求めたいところです。
そうなってくると、個別株ということになります。
個別株ということは、自分で株を選ぶので、ある意味、Myアクティブファンドということになります。
一般的に、アクティブファンドは、インデックスファンドに勝てないので、インデックスファンドが最良だということになっていますが、これには盲点があって、個人で株を運用されている方が含まれていないのです。
経営者で創業者の場合、経営者が大株主ということもあるので、そういう方のリターンはかなりすごいことになっていることもあります。
個人的には、あまりリスクをとるのは好きではないのですが、年収が低い私が資産を作るには慎重かつ大胆にリスクを取っていくことが必要だと考えています。
慎重かつ大胆というのは一見矛盾しているようにも見えるのですが、知識、経験などでリスクは抑えられると思いますし、逆に、無知、未経験は思った以上のリスクを抱えてしまうということになります。
少額からしか投資ができないことをうまく利用することもできます。
それはリスクを取っていろいろやってみることができますから、経験を積むということも大切で、大きな資産を運用するようになっても役に立つと思います。
大きな資産を運用するようになってからでは、失敗は致命的です。(よくある退職金で大損するパターンがこれ)
1株から買えるサービスもありますから、最初はそういったサービスを上手く使うのが良いかなぁと思います。
長くやっていると、いろいろわかってきますし、投入金額も増えているでしょうから、マス層からの脱出も近くなるのではないかなと思います。
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