どんなにいい銘柄を買ったとしても、明日上がる確率は1/2です。
自分が買った銘柄が次の日に下がるとめげますが、明日、上がるも下がるも運なので、気にしないことです。
もしかしたら、明日、びっくりするようなことが起こるかもしれません。
でも、それを予測するのは不可能です。
短期的には、人の心理や需要と供給などいろいろな要素で動いており、つまり、ランダムで動いているので、株価を予想することは困難です。
しかし、株には価値があるため、長期的には、価格は価値へ近づくことになります。
つまり、短期的には運の要素が強いが、長期的には、理論的な価格に近づくということが言えます。
このことから、長期投資は、株の価値(企業の価値)を算出することがとても重要です。
価値を算出することが難しいのですが、5年後までのチャートを予想するよりは、比較的に容易だと思います。
時には、買った銘柄が、次の日も、また次の日も、と下げ続けることもあります。
自分が間違っていたのかと不安になりますが、間違っていたと決めつけるのは早いです。
逆に、買った銘柄が、次の日からどんどんあがって、自分は才能があると思うのも間違いです。
金曜日にユニバーサル園芸社が株価分割を発表して、今日株価が値上がりしました。
私の実力というより、運が良かっただけです。
でも、そういったことを自分の実力と勘違いしやすいのです。
短期期間では、運の影響を受けますので、運の存在を意識しておくことが、大切かもしれませんね。
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