勝つためには戦略が不可欠である

投資哲学

軍事、経営、ゲーム、投資、レース、スポーツなど勝負ごとには勝ち負けがあり、勝つためには戦略が不可欠です。

 

 

マイファンドでは、大したことは決めていませんが、一応、投資戦略として、ランチェスター理論に基いて戦略を立てています。

 

 

なぜ、戦略が必要なんでしょうか?

 

 

1つは、一貫性が挙げられます。

 

 

つまり、その時の感情や気分でやっていては負けるということです。

 

 

そして、自分が勝ったことや負けたことを分析して、それを活かした戦略をして立案し、次への勝利へつなげていくことが必要ですね。

 
戦略の教科書(古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室—生き抜くための勝利の全法則)から知恵をお借りすると、世の中にはいろいろな戦略があるようです。

  • 勝敗を分けるリーダーシップ戦略
  • 戦況を決定づける軍事戦略
  • 生産力を最大化する効率化戦略
  • 組織の限界を突破する実行力戦略
  • 突出した成果を出す目標達成戦略
  • ライバルに勝利する競争戦略
  • 問題を解決するフレームワーク戦略
  • 強い組織をつくるマネジメント戦略
  • ルールを変えるイノベーション戦略

 

自分の投資戦略に銘柄を選択する際にも、その企業がどのような戦略で経営をしているのかということは重要です。

 

 

マイケル・ポーターの「競争の戦略」では3つの基本戦略をあげています。

  1. コストリーダーシップ戦略(コスト戦略)
  2. 差別化戦略(付加価値戦略)
  3. 集中戦略(差別化集中戦略、コスト集中戦略)

 

1.コストリーダーシップ戦略(価格戦略)
安売り戦略のことではありません。同じ価格で競争しても優位に立つための戦略です。
トヨタの生産方式のようなコストを削減することも含まれます。

 

2.差別化戦略(付加価値戦略)
ブランドや技術、ノウハウなどの他社と違った付加価値をつくる戦略です。

 

3.集中戦略(差別化集中戦略、コスト集中戦略)
地域、商品など、得意なところへ集中する戦略です。

 

 

投資しようとしている企業がこの戦略にマッチしているかどうか見極めることも必要かもしれませんね。
このような戦略を持ち合わせていない企業への投資は避けたいところです。

 

 

ちなみに、「競争の戦略」の本はとても厚くて読むと眠くなります。。。

 

 

企業は利益をあげるためにいろいろな戦略のもと、企業活動を行っています。

 

 

同じように投資においても、利益を上げるには、戦略が重要なんでしょうね。

 

 

他のことも話したいのですが、大変なのでまたの機会に。

 

 

おやすみなさい。

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