まず、過去からでも振り返ることができるように現状を書いておきます。
2020年1月取引開始 → 2020/3/21の書いている時まで
ダウ 28,638.97 → 19,553.43
日経平均 23,319.76 → 16,552.83
TOPIX 1,699.6 → 1,283.22
一言で言えば年初から30%以上の歴史的な大暴落となっています。
人によっては、ここは歴史的な安いところだとか、まだまだ下落するなど、いろいろな意見が飛び交っていますし、飛び交います。
大前提として、誰も未来の予想はわからない。そして、誰の予想が当たるのかもわからないので、自分の考えをもって望むしかありません。相場に関しては、我が道を行く、人の声は聞かないということで、ある意味、自分勝手のようにも聞こえますが、相場の世界はそれで良いのかなと思います。
その人の予想に従って動いて、損しても、その人が責任をとってくれるわけでもないですし、すべて自己責任です。
こういう時は、自分の考えを書いておいて、惑わされそうになったらそれを見てみるのも良いかもしれませんね。
ということで、自分も自分なりの考えを書いて置きたいと思います。
自分のシナリオ
新型コロナウイルス拡大で、国内国外とも、すでに行われるところも多いですが、今後も、人の移動制限がされると思います。
人の集まるところ(お店やライブなど)の制限もされるでしょう。
これは経済的にはかなりのダメージだと思っていて、経済を浮揚させようとしても金融政策だけではどうにもならないと思っています。
となると、財政政策となりますが、経済というのは、基本、人が消費することによって回ります。
特にアメリカなどは個人消費が多いでしょうから、個人の消費は重要です。
財政政策をした場合に、消費に回っていくのかどうかということですが、
この状況下ではかなり制約を受けることになるので、
やらないよりはやったほうが良いのですが、結構厳しいと見ています。
つまり、新型コロナウイルスが収まり、人の活動が盛んにならないと厳しいと思っていて、
どのくらいで収まるのかという期間の問題がありますが、長引けば長引くほど、経済がシュリンクしていくので逆回転が起こる確率が高くなっていると見ています。
この状況があと半年以上くらい続くと、どこかが倒産したなどとニュースを騒がせることになると思っていて、リセッション入りだと思います。
いつ収束するかにかかっていますが、収束しない限り、基本、下げトレンドが続くと見ています。
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