投資の判断を狂わせる3の思い込み

投資家の方なら、おそらく誰しも経験したことがあると思うのですが、
慌てて買ったり売ったりして、後悔したことが。

 

つまり、売買判断を間違えたということです。

 

『FACTFULNESS』の本では、人間には10の本能(思い込み)があり、それが人間の判断を間違った方向に進めてしまうことがあるようです。

 

その中でも投資判断を狂わせそうな本能を3つ上げてみますと、

ネガティブ本能:「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み

恐怖本能:「危険でないことを恐ろしい」と考えてしまう思い込み

焦り本能:「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

でしょうか。

価格が下がると、恐怖に支配されるには、もしかしたら、恐怖本能かもしれません。

最近は、多少の下げは、しょうがないかなと思うようになりましたが、
怖いことも多々ありました。

次に、焦り本能により、「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込みがとにかく売らないとまずいと思って売る判断をしてしまうのでしょうね。

 

本能はもともと持っているものですから、訓練や経験がなければ、コントロールするのは難しいので、こういった本能によって、判断を間違えてしまうことはありそうです。

 

こういったことが投資家全員に広がると、パニック売りという状態になるわけで、
こういったときにチャンスが来るのかもしれません。

 

そういった本能に打ち勝ち、売らずに買えることが真の投資家なのでしょうね。

 

あと、犯人捜し本能。「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込みが
あるようですが、自分に責任があるという視点で物事を考えないと
成長がないですね。
下がるほうがおかしい、上がらないのはおかしいと言っているだけでは
きっと投資はうまくならないのでしょうね。

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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