2016年11月14日開示の気になる決算短信を見た感想

企業分析

2016年11月14日に開示された決算短信で気になるところを見た感想です。

 

 

CYBERDYNE (7779)
2017年3月期 中間決算
売上高(前期比)600(+8.3%)
営業利益(前期比)-694(–%)
経常利益(前期比)-510(–%)
当期利益(前期比)-514(–%)
ロボットスーツHALを開発。
事業として成り立っているのか不明。
事業として成り立ったとしても、現在の時価総額から考えると割高。
事業として成り立ってくると、他の会社も参入してくる可能性があるため、この時価総額を維持するのは難しいか。
しばらく手出ししない。

 

ダイオーズ (4653)
2017年3月期 中間決算
売上高(前期比)12,431(+0.1%)
営業利益(前期比)790(-10.8%)
経常利益(前期比)735(-17.2%)
当期利益(前期比)465(-15.5%)
オフィスコーヒー大手。
アメリカに積極攻勢。為替の影響により前期に比べアメリカは売上減。
業績は為替次第か。
300株以上保有していると100杯分のコーヒーがもらえるので、長期保有でもいいかも。

 

SHOEI (7839)
2016年9月期 本決算
売上高(前期比)14,138(-0.7%)
営業利益(前期比)3,145(-2.0%)
経常利益(前期比)3,244(+4.9%)
当期利益(前期比)2,192(+9.8%)
高級ヘルメット製造専業。
円高にも関わらず、この業績は優秀でした。
来期は、増収減益の予想。
景気変動を受けると思われ、注意が必要か。

 

日本農薬 (4997)
2016年9月期 本決算
売上高(前期比)50,641(-11.0%)
営業利益(前期比)4,426(-55.5%)
経常利益(前期比)3,864(-58.8%)
当期利益(前期比)1,035(-81.6%)
利益を確保したものの、前期に比べ大幅な減益となった。
世界的な人口は増加にあるので、農薬を利用することは増えると思われる。
今後に期待。

 

新日本科学 (2395)
2017年3月期 中間決算
売上高(前期比)7,082(+7.9%)
営業利益(前期比)-1,713(–%)
経常利益(前期比)-2,911(–%)
当期利益(前期比)-2,892(–%)
前臨床試験受託大手。
大幅な赤字が続く。営業キャッシュフロー赤字。
前臨床事業は前期に比べ赤字が縮小。
借入金も大きいため、投資対象としてはリスクが大きい。
また、業績もしばらくきびしいと思われる。

 

イナリサーチ (2176)
2017年3月期 中間決算
売上高(前期比)903(+59.1%)
営業利益(前期比)-65(–%)
経常利益(前期比)-91(–%)
当期利益(前期比)-88(–%)
非臨床試験受託。前期に比べ赤字縮小。しかし、会社予想には届かず。
金融機関に借入金の支払いを猶予してもらっている。
企業継続前提に重要事象あり。
現状、投資に値しない会社。

本日は、保有しているユニバーサル園芸社が大暴落し、ポートフォリオが7%程度下落(T_T)。
先日予想したとおり、10%くらいの下げ。

過去にないダメージを食らう。

 

しばらく立ち直れそうない。

 

ではまた。

 

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