チャートに全てが含まれると言うが投資に役立つのか?

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投資哲学
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投資をやり始めた時、現在の株価というのは、
情報が出た時点で、すべての情報が織り込まれて、
その情報から多くの投資家が決めている多数決の結果の価格であり、
妥当な金額なんだろうと思っていました。

チャートは多くの投資家が決めた価格の推移であり、
これが読めれば儲けることができるのではないか?
とも思っていました。

 

いわゆる効率的市場仮説と言われる話とも近いですね。

wikipediaによれば

効率的市場仮説 (こうりつてきしじょうかせつ、英: efficient-market hypothesis, EMH) とは、金融経済学において市場は常に完全に情報的に効率的であるとする仮説[1]。ここで言う情報的に効率的であるとは、金融市場における金融商品の価格がその商品の価値を決定づける情報を反映しているという意味である。効率的市場仮説に従えば、株式取引は株式を常に公正な価格で取り引きしていて、投資家が株式を安く買うことも高く売ることもできないということになる。すると、銘柄の選定や市場のタイミングから市場の平均以上の実績を得るのは不可能である。

理論的には、「株式取引は株式を常に公正な価格で取り引きしていて、投資家が株式を安く買うことも高く売ることもできないということになる。すると、銘柄の選定や市場のタイミングから市場の平均以上の実績を得るのは不可能である。」
ということになります。

 

確かに現在の価格は多くの投資家が決めている価格ではあるのですが、
妥当な金額なのかどうかというのはわからないということに
私が気がつくのはもっと後のことでした。

 

集団浅慮

グループシンクとも言われます。
簡単に言うと集団や合議等で複数人で決めているはずなのに
とんでもない決定をしたり変な方向へ進んでしまうことを言います。

会社においてよくある現象です。

正しいことを言っているにもかかわらず、少数意見を言う人が
「お前はおかしい!」となってしまうのです。

会社では利益至上主義から、
倫理観やモラルが無視されることが多いのですが、
結果的には、大損や大きなダメージを喰らいます。
しかし、歴史は繰り返されます。

 

自分は特に損をしたくないという心理は強く、
その結果誤った行動に出てしまうことがありますが、
それが集団でも正しい判断ができないことが
多々あるということなのです。

 

つまり、株価形成でも同じことが言えるのではないかと思います。

 

株価が下がる=自分は間違っている?

株価情報

多くの投資家に重要な情報が「株価」となっているのではないかと思います。

株価が正しいとすれば、
株価が下がる=自分は間違っている?
株価が上がる=自分はあっている!
となっているわけです。

株価が下がっている場合、

株価が下がる=自分は間違っている?
株価がもっと下がる=自分は間違っている!
株価がもっともっと下がる=自分は間違っていたー!!売れー

とセリングクライマックスとなるわけです。

 

株価以外の情報をいろいろもっており、
その重要度が株価以上であれば、
それほど株価の情報に振り回されることはないはずです。

 

 

チャートは過去の情報

たしかに、チャートから分かる情報もあるのですが、
チャートはあくまでも過去の情報であり、
未来を予測するものではないということです。

チャートにはトレンドというものがあり、
それを見れば、短期的にはその方向へ行くかも知れませんね。
しかし、私は中長期投資家なので、
チャートで1年後や3年後を予想することが困難であることから、
それだけを使うことはできません。

例えば、人口動態などは未来を予想するのに
概ねそのとおりに役に立ちます。

 

チャートの利用方法

ファンダメンタルズで買うのか売るのかを決めた後に
どのタイミングで買うのか売るのかを決める判断材料にするのは
チャートを使っても良いかもしれませんね。

ただ、底値で買おうとしたり、高値で売ろうとしたりしても
なかなかできることではないので、
タイミングを逸してしまうこともよくありますけどね。

チャートを見ているとこんな感じで動いているんだと
視覚的にわかりやすいので面白いですが、
ある意味、
日々のチャートは人々が振り回された結果の履歴かもしれませんね。

 

ではでは~

 

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