人類三大発明の1つは「株式会社」だと思う

Wikipediaによれば、三大発明はルネサンス期ヨーロッパの羅針盤・火薬・活版印刷術の三つの発明」となっていますが、自分が思う三大発明の1つは「株式会社」です。

 

ちなみに、「株式会社」は、1602年にオランダで設立された東インド会社が最初です。

 

人類の三大発明の1つに「通貨」や「お金」をあげる方がいらっしゃいますが、おそらく、お金って発明といえば、発明なのかもしれないですけど、物々交換では不便なので、すぐにお金というものが思いつくと思うですね。現に、紀元前からあったわけですからね。

 

ただ、紀元前の発明ということであれば、そうかもしれませんね。

 

お金の発明により貧富の差が大きくなったという人もいますが、それは、本質ではなく、むしろ、資本の問題だと思います。

 

「株式会社」の発明により、貧富の差が爆発的に広がることになったんではないかと思います。

 

資本を持っている持っていないでは格差が広がります。

 

例えば、1000万持っているスネ夫と所持金0円ののび太がいたとします。

 

のび太は、スネ夫から1000万円借りました。年利は5%とします。

 

つまり、1年間に50万円の利息が増える計算です。

 

話を簡単にするために、金利(単利)と合わせて5年後に返す約束をしました。

 

のび太は一生懸命働きました。

 

・・・5年後・・・

 

1250万円をスネ夫に返すことになります。

 

250万円多く払うことになります。

 

借りることがなければ、スネ夫1000万円、のび太1250万円です。

 

しかし、借りたので、スネ夫1250万円に資産が増えました。

 

考え方によっては、250万円分の資産が移動したんです。

 

当たり前ですが、ローンを組んでいれば、こういった事が起こっているんです。

 

資本を持っているものがつお~い理由です。

 

 

 

ここで、もし、ジャイアンが借りた1000万円で1億稼いでいたらどうでしょうかね?

 

ジャイアンが、お金は使っちゃうので返せない、でも、もし、儲かったら、利益は分配するっていったらどうでしょうか?

 

つまり、株式を同じような仕組みです。

 

スネ夫は1000万円をジャイアンに出資します。

 

・・・5年後・・・

 

ジャイアンは1000万円でのび太を雇って労働させて、1億儲かりました。

 

スネ夫とジャイアンは利益を山分けしました。

 

スネ夫(投資家)5000万円、ジャイアン(企業家)5000万円です。

 

ちなみに、のび太(労働者)は1000万円です。

 

資本を持っている人が強い。

 

で、スネ夫はお金がお金を生み出したんですよね。

 

これが資本主義なんだよね。

 

で、借りた人は搾取されるんです。

 

一刻も早く資本家へ行く必要があるんです。

 

で、日本は、それが誰でも出来るんです。

 

知っている人(お金の勉強している人)と知らない人(お金の勉強していない人)では、天と地との差があるんです。

 

不思議とお金は欲しいけど、お金の勉強にあまり興味のない人が多いんだよね。

 

まあ、労働者でいることが好きみたいだからしょうがないけど、自分は嫌なので、早く、労働者から脱出したいですけどね。

 

もっと早く気がついていればよかったよ。

 

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